MMA

「RIZIN.49」榊原CEO総括:未来への新たな一歩とファンへの感謝

2024年12月31日に開催された「RIZIN.49」終了後、榊原信行CEOが総括を行いました。以下に主なポイントをまとめます。

大会全体の評価

榊原CEOは、「RIZIN.49」を「超大型イベント」と位置付け、特に後半の試合における高レベルな戦いに驚きを示しました。フライ級王者の堀口恭司選手による初防衛戦については、「能力の達覧を表す出来」と評価し、ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ選手についても、「これほどの抱えない責任感を達成した適任者はいない」と称賛しました。

注目カードの選定理由

フェザー級王者・鈴木千裕選手と挑戦者クレベル・コイケ選手のタイトルマッチについて、榊原CEOは「10回目の大晦日にふさわしいカード」として選定した背景を明かしました。当初、パトリシオ・ピットブル選手との再戦も検討されていましたが、団体の威信をかけた試合ではなく、クレベル選手との再戦が適切と判断したとのことです。

今後の展望

大会終了後、榊原CEOはリング上でファンに感謝の意を表し、次の10年も共に歩んでいきたいと呼びかけました。また、2025年のスケジュールとして、3月30日に「RIZIN.50」、5月4日に東京ドームで「THE MATCH 2」、5月31日に韓国・仁川での大会開催を発表しました。特に「THE MATCH 2」では、朝倉未来選手と平本蓮選手の再戦がメインイベントとして決定しており、「3度目はない。白黒つけさせたい」との意向を示しています。

これらの発表により、RIZINの今後の展開に対するファンの期待が一層高まっています。

詳細な総括は、以下の動画でご覧いただけます。