MMA

「青木真也 vs エドゥアルド・フォラヤン」—因縁の決着戦、闘魂は連鎖するのか?

2025年3月23日、さいたまスーパーアリーナで開催される『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』にて、青木真也選手とエドゥアルド・フォラヤン選手の4度目の対戦が正式に決定しました。

この試合は、青木選手にとってONE Championshipでの最後の試合となる予定です。

両者の対戦はこれまでに3度行われ、2016年11月の初戦ではフォラヤン選手が3ラウンドTKOで勝利し、青木選手のライト級王座を奪取しました。その後、2019年3月の再戦では青木選手が1ラウンドで一本勝ちし、王座を奪還。2021年4月の3度目の対戦でも青木選手がサブミッションで1ラウンドフィニッシュを果たし、現在の対戦成績は青木選手の2勝1敗となっています。

青木選手は自身のnoteで、「闘魂は連鎖する」と述べ、今回の試合に対する特別な思いを語っています。また、フォラヤン選手とは「最後の試合はお互いでやろう」と約束していたことも明かし、この試合が両者にとって特別な意味を持つことを強調しています。

この試合は、両者の長年にわたるライバル関係の集大成であり、格闘技ファンにとって見逃せない一戦となるでしょう。青木選手の「闘魂」がどのように連鎖し、次世代へと受け継がれていくのか、その姿に注目が集まります。