2025年1月24日、有明アリーナで開催されるLemino BOXING 世界タイトルマッチに向け、WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が前日計量をクリアした。対戦相手のキム・イェジュン(韓国)も無事にパスし、いよいよ決戦のゴングを待つばかりとなった。
計量後、井上は自身のX(旧Twitter)に「明日は見てくれる全ての方にパーフェクトなメッセージを!」と投稿し、最高のパフォーマンスを見せる決意を表明した。さらに、「応援よろしくお願いします」とファンに向けたメッセージを発信し、試合への自信と意気込みを見せた。
井上は昨年12月にマーロン・タパレスを破り、史上2階級での4団体統一王者となる快挙を達成。今回の試合は、王座統一後初の防衛戦となる。対するキム・イェジュンはWBA1位の実力者で、持ち前のスピードと攻撃力を武器に「モンスター」井上への挑戦に燃えている。
王者として迎える2025年最初のリングで、井上がどのような「パーフェクトなメッセージ」を示すのか。ボクシングファン必見の一戦となる。